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トップハート物語((3260)立志伝敢闘編
17/01/10
2010年(平成22年)7月中旬。
大日パレス211号室の新事務所に移って、もう2週間だ。その間、新たな仕事はまだ進んでいない。助走程度にしか行っていない。人材紹介業も、求職の登録者を確保しただけで、会社に対して売り込みをしていない。
来週には、ファックスなどで営業を開始する積りだが、週のほとんどを新たに始まった職業訓練の授業に取られてしまう。その分は、NPO法人の業務として委託を受ける形になるので、収入には繋がるがグループとしては金銭を移動しただけになる。
まだ、封筒も出来ていないし看板すらない。電話とファックスがやっとある程度で、営業体制には至っていない。
 そんな中で、今日も仕事が始まった。新たな仕事が無い代わりに、従来の仕事が残っている。人事関係、特に給与は私の固有の仕事だ。
登録ヘルパーさんの業務実績が出て来たので、その計算に入った。昨夕と今日の午前中であらかた終わった。収益実績に即した支払いだ。その明細に付ける、いつもの私からの手紙を書いた。
今回は、選挙の結果が自分に降りかかる事を自覚して、どう転んでも自分の生活は良くならないので、出来るだけ一生懸命に働きお金を持つようにという意味の事を書いた。
 また、厚生労働省で始まった人材教育と評価のあり方の情報を書いた。介護福祉士とヘルパーさんが同じ仕事をしている事が、評価に繋がらない原因であるとの議論があり、介護福祉士しか出来ない仕事を限定するつまり身体介護は介護福祉士、また介護福祉士でも出来る人と出来ない人が混在しているので名前だけの介護福祉士と差別化を図る、つまり介護○段と言う名称を付ける事による差別化。
段位を授与する団体をまた作って天下り先を作ろうとするのが、ミエミエだ。官僚の誘導する資料に乗っかって、その方向にまとまりそうだ。方向だけ有識者の民間人が構成する審議会で決まって、肉付けの段階で天下り先が出来るのか。
 4日連続、朝一番に障害者支援のサービス提供責任者が来た。支援相談員の研修を受けたい者が段々と増えて、その許可と申請書に押す代表者の印鑑を貰いに来たのだ。障害者の支援相談員は支援相談事業所を開設する時に必要な資格で、障害者に携わった実務経験が5年以上ある者が対象だ。
その能力はみんなあるのだが、1事業所1名で、複数の場合は優先順位をつける事になっている。支援事業所の管理者を第一順位としたのだが、予定した介護支援専門員の試験を回避して、
 「こっちの方を優先して受けようかな、と言っていました。」
 「何を逃げる。この講習だけで取れる資格と介護支援専門員の試験と同列にするな。逃げるなと言って下さい。」
 と、その書類を持って来たサービス提供責任者に伝えるように言ったのだが、まだ彼女からの介護支援専門員の受験申請書は出て来ない。
 第二番目の順位は、お局様筆頭サービス提供責任者にした。本来は最上位なのだが、彼女は当社に来た時から、市役所での勤務経験がありいつでも支援事業所を開設出来たのだが、その示唆に断って来た。
その為に、受講機会を長年失って来た。それが、他の者が5年経過し始めて受講資格が出来た途端邪魔するように
「自分も受ける。」
と言いだしたので、定員1名の枠なのに何を言うのかと上位の地位であるにも拘らず、第2位にしたのだ。
次の第三位の順位は、以前のこの大日地区の支援管理者で現在大東本社の管理者だ。彼女は、デイサービスでの相談員の実績があり社会福祉主事の資格も持っている。それに障害者の相談支援を加えれば、厚みも増す。
これから、そうした川上の事業所の構築も考えており彼女なら最適なのだが、如何せん、申請が遅かった。この日持って来たのだ。
 もう一人いたが、まだ管理者とするには早いので4番目の順位にした。そのほか、希望があっても実務日数が不足していた者もあり、意欲が段々と目に見えて来たのが嬉しい。
その実務日数不足の者がある障害者に係る公的研修を受けたいと言って来た。
 「講習料が高いのですが、行かせて貰っても良いでしょうか。」
 そう言って、受講料1万円の資料を差し出した。
 「いいよ、当然皆さんに学習意欲が生まれる事に対してはお金は惜しまない。幾らでも行って下さい。やっと、自分達から申し出て来るようになったので嬉しい限りです。」
 そう言って、送り出した。

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