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トップハート物語(3259)立志伝敢闘編
17/01/09
2010年(平成22年)7月上旬。
「今は、ホテルのスポーツインストラクターなんですが、本当にスポーツをするような人なんか来ていなくて、会員で暇なおじいちゃんが相手で、靴を履き替える時に支えて、移動する時に付き添って、少し運動してマッサージをしてあげて、話し相手するくらいなんです。あとは、シフトを作ったりしているような状態らしくて。それでも、休んだりしたらすぐに首を切られるから、休めないんです。」
 「分かった、それで。」
 「それで、私が送ってあげても良いよと言ったんです。会社の車を借りて送ってあげても良いですか。」 
 「いいよ。」
 一瞬躊躇した。
それは、事故が起きた時の対応を考えたからだった。
 「有難う。みんな、私の会社の事を話していると、一緒に働きたいと言っているんです。本当にこの会社に入って良かったと思っています。」
 「分かったから、出来るだけの事はしてあげなさい。」
 そう、躊躇した気持ちを遮るように、言葉を続けた。
 私が感じているような、ゆとりを彼女たちも感じて人に優しさを与えてくれれば、それでいいのだ。
 昼間、パソコンを修理に来た若い男性を相手に、話をした。彼は、この地の生まれで育ちもそうだが、考え方がこの地独特の者とは異なっている。だから付き合う事が出来たのだ。
 「お前は、この大阪の人間と異なった考えの珍しい人間だ。」
 「実は、私は、大阪の人間ですが他で過ごした時間が長いんです。ですから、大阪の方言が全く無く標準語に近いんです。」
 「どこで過ごしたんだ。」
 「北海道や、長野です。」
 「どうしてそんなところに行ったんだ。学校か。」
 「いや、スノーボードをしていたんです。学生時代から、つい最近まで。回転すしやでアルバイトをして、一生懸命にお金を貯めて、3か月くらいずっと北海道や長野で暮らしました。8畳くらいの部屋を6人くらいで借りて一緒にずっと過ごすんです。」
 「成程、それで他の者との交流が長いから自然と考えも言葉も同じようになったんだな。」
 「それだったら、教えてくれないか。俺は実は2か月自宅に帰らないようになった。先月は、帰る予定の日くらいに仙台から先輩が来て3日間一緒に過ごした。今月は、帰ろうと思って連絡したら法事が妻の実家で今週あり群馬に帰る。次の週は、風呂を改造するのに10日間くらい掛かるという。そして、次の週はこの大阪で障害者全国大会のボランティアに出ないといけないから、結局戻れない。こんなに長く、どこにも行かないで仕事をする事なんてない事なので、どこかに行きたいが息抜きで行けるようなところ、どこがいい?」
 「そうですね、淡路島なんてどうですか。温泉もありますし。」
 「おれは、運転免許が無いんだよ。そこに行って、温泉以外どこに行くんだ。」
 「そうですね、どこも無いですね。」
 「観光地が固まっていないと、俺は動けない。」
 「京都なんてダメですよね。」
 「今市だな。まあ、あれこれ考えても、結局一人で行くのは嫌だと、どこにも行かずに終わってしまうかも知れない。」
 「考えるのが楽しいんでしょうか。」
 「そうかも知れない。」
 そんな会話で終わったのだが、それにしてもどこかに行きたいと思っている。
 雨の予報を見ると、来週は全部傘マークが付いている。本当に、各地の豪雨といい、一体どうなってしまうのだろう。
どうなってしまうのだろうと思うのは、今度の選挙だ。とにかく、鳩山が政治家はウソつきで嘘をつくと当選できるという方程式を作った。何を言っても、何を考えてももうどうにもならないこの国の行方。
相変わらず、盛りの過ぎた有名人の就職先として参議院がある。谷亮子に何が出来る。中畑清や堀内恒夫。原田大二郎や三原じゅん子、岡崎由紀は私も中学校時代からのファンだったが、呆れ果てた。
岡部マリとか、桂きん枝に至っては何も言う気が起こらない。こんな奴等を当選させて、国民は嬉しいのだろうか。どのくらいの税金を貰うのか分かっているのだろうか。自分達が苦しんで、こいつらに楽をさせる程思いやりのある国民は世界を探しても居ないだろう。
 あほらしくて、何も言えない。選挙に行く積りも無い。結果は自分に跳ね返って来る。私は私で、自分だけの道を歩む。

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