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トップハート物語(3240)立志伝敢闘編
16/12/23
2010年(平成22年)7月上旬。
新人ケアマネジャーだけになった、居宅支援事業所。事務員は、彼女の必要な時だけ依頼する事になって、普段はケアに出ている。また、同じく同室の慶子さんは、私の依頼でNPO事務局を司る事になった。
その為に、その部屋には彼女一人になる事が多くなった。その為に、寂しい思いをすると意欲が無くなると思い、3時から訪問を一緒にする事にした。
まず、大学付属病院に入院中の利用者が更新をするので手続きを説明に行った。病室に行くと、どこかに行っている。暫く待っていると、そのお友達が二人来た。利用者は80歳を超えているんで、同じような年だ。
旦那さんは元気が無くなっていると言っていて、介護保険の手続きなどを聞いて来た。そのチャンスを逃さず、新人ケアマネジャー宏美さんに名刺を出させて、説明をさせた。不足分は、私が補足して、引き込んだ。
 やっと検査から戻って来た利用者と話をして、書類に署名をして貰って市役所に向かった。他の更新の書類を持っていたが、内容を見ると入院しているのにその記載が無いモノや主治医が書いていないモノが複数あり、3ケースは来週にするように言った。
完全なものにしないとダメだと、その宏美さんの安易な性格に不安を覚えている。その彼女に、社内の4人のケアマネジャーが集まる会を主宰するように要請した。来週には、第1回の顔合わせをするようにしたい。
 11時には、委託している社会保険労務士が来た。3カ月目で退職届を出した、実習型雇用の対象者の処理だ。
 「実習型雇用にしなければ良かったですね。多分、ペナルティーがあると思います。最低でも、半年は必要ですから。」
 そう言われた。
本当に介護管理者の親族の身勝手な、若い奴の考えには着いて行けない。
 その時に、当社のホームページをコマーシャルした。
 「ネットショップを利用して下さい。」
 「顔にコロコロする美顔の器具はありますか。」
 そう言われて、確かめた。
 あった。マグネット利用とか色んなものが書いてあった。それだという。画面には、小売価格20800円と書いてあり、その横には卸価格7350円とある。私の画面は、パスワードで開いたもので有り情報が見られるのだ。そのままの金額だと、13000円儲かるのだが、原価で結構ですと返事した。
そうすると、部屋にいた社員が
 「私も欲しい。」
 と、言い出した。
 そう言えば、大東本社で3人がスリムポールといわれるダイエット器具を買ったので届けに行った。これは、3900円のものが卸しで3200円だった。それを、500円まけて3500円にした。
「もっと負けて。」
と言われたが、送料を私が負担しているのでそうすると損に成る。
 引き継ぎの最初から壁にぶつかっているような新人ケアマネジャー宏美さん。要支援でデイサービスと訪問介護を利用している利用者家族から、
 「7月からショートステイを利用したいので、第2、第4の土曜日曜を入れて下さい。」
 と、月末言って来た。
催促が有り、施設はデイサービスと併用してショートステイも利用出来るのかと、各方面に連絡をしてやっと利用できると分かって、催促が有ったのでショートの受け入れを確保して利用者宅に行った。
ところが、彼女が行くと家族が利用者のいる部屋から離れている部屋に誘われて、
 「親を引き取ったは良いけれど、全く気の休まる時間も無く精神的に疲れてしまって、少しでも休もうとショートの利用を勝手に申し込んだんですが、実はまだ夫にも本人にも話していないんです。」
 そう、言われたという。つまり、話だけで実施はしないという事だ。あれほど一生懸命になっていたのに、何という事かと憤慨していた。
 すでに、暫定で3か月も利用していて認定が下りていない利用者の更新通知が来た事や、既にひと月前に地域包括支援センターから依頼を受けてサービスが開始しているのに、地域包括支援事業所の届け出が済んでいなくて新たな介護保険被保険者証が無く、請求処理が出来ずに地域包括支援センターに問い合わせするも、
 「どうなっているのか、自分で市役所に確認してくれと言われました。」
 と、嘆いているものがあったり。
 親を引き取って、生活を始めたのは良いが一緒の生活に破綻をきたし、今直ぐに有料老人ホームを探せと催促が来ているものなどに、パニック状態だ。
 それに引き換え、私の新たな旅立ちは順調だ。突っ走るだけだ。まだ、入口に看板なし、名刺なしだが、それでも十分だ。異常に眠気を覚えて、6時半には部屋に戻った。少し寝込んで、簡単な野菜たっぷりラーメンを作って食べた。

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