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トップハート物語(3239)立志伝敢闘編
16/12/22
2010(平成22年)7月上旬。
 今度は介護サービスの提供責任者が来た。
「ここ数日さいなまれている問題があります。今日も嫌な思いがしている。」
と言って来た。
ケアマネジャー試験を受けるのに、実務経験の証明を求めて来た者が居る。年齢が高くもう少しで還暦だ。その勤務内容は、委託契約で5年前の10月に2日間だけだ。その間の1週間就業期間と実務日数2日間を証明した。
ところが、当社の社員が間違えて10月なのに9月と記入してしまった。そこで、訂正印を押して送付した。電話が有り、
「自分は登録をしていたのに仕事が無かった。その登録を解消していないので、当然就業期間は今でも生きている。」
という持論を展開していた。
 しかし、当社は登録制は無いのでそれからしておかしい。委託契約で有り各種事情で仕事を依頼しない時もある。それのやり取りが、多くあり担当者が滅入っている。そんな僅かな期間の証明で試験が受けられるかどうか、当社を巻き込まないで欲しい。
他の会社で証明をして貰えば良い、当社とは関係が無いのだ。翌年の1月まで証明が欲しいという。それから、再びそのおばちゃんから連絡が有り、私の証明印の訂正印を悪用して17年を18年に直したという。
その訂正がうまくいかなかったので、謝罪して再度用紙を送って来た。その連絡と同時に、
「何とか就業期間を長く証明してくれませんか。」
という。
こんな意識にさせるのは、一体どんな了見なのだろうか。
 「『研修関係は、みんなお宅で受講させて貰った』と言い邪険に出来ないので、丁寧に応対していますが、やはり譲れないところはあるので断っているんです。管理者も、理由を言って断っているので、と佐藤さんに伝えてと言っています。」
 「俺が、受験を受け付ける財団法人に確認して、2日間しか働いていないのに長期間の証明を出すこと自体おかしいと言われたと言った。それが、当社の証明が出たら、財団に直接行ってお願いして来ると言っています。それに、こんな物が一緒に入っていました。」
 そう言って、金券を封筒から差し出した。
 こんな程度の介護業界だ。何がケアマネジャーだ、不正をして証明内容を改ざんしている業者や受験者が沢山いるだろう。いつもそう思う。証明印を押して証明したものに、数字を加えるのは簡単だ。頭に「1」を加えて100日増やすなど簡単だ。とにかく、
 「丁寧に、優しく断って下さい。出来るだけ優しく。そして、当社を不正に巻き込むのは止めて下さいと言って下さい。」
 「どうやら、その数字を改ざんしたのは今勤めている事業者に言われて訂正印を利用して、17年を18年に替えたようです。」
 「その会社はどこだ。」
 「あの評判の悪い、太陽という意味の花の名前ですよ。」
 「同じ名前が沢山あるが、あそこならやりかねないと思い当るところがある。」
 空き教室を利用して、急きょ2級ヘルパー研修会を予定した。高学歴社員に担当させたが、うまくいかない。
二桁の生徒確保は難しくなった。そこで、新聞の折り込みを入れる事になった。発注をさせて、手続きをして貰った。直ぐに動かず、こんなにせっぱつまった時期に相談されても、打つ手が無い。
同じく、人材紹介業もスタートしたのに、
「登録申込書とか契約書とかで来ていないので、待って下さい」
と言う。
何を言っているんだ。もう登録者が居て求人の事業所があるのに、呆れ果ててしまう。そんな事をしている間に、他の事業所などに決まったらどうするんだ。直ぐに、面談をするのでスケジュールを決めるように指示した。
いちいち指示をしないと動けない訳が無い。彼は、25年間自営業として人材紹介業をしていたのだ。そんなんじゃ、上手く行かない訳だ。
 昼前に、事務所を出てニトリに行った。依頼していた移動出来る3段ボックスを受け取りに行った。金庫が無いので、鍵の掛っているそれを発注したのだ。
その帰り、「鎌倉パスタ」に立ち寄った。私の誕生月で優待のはがきが来ていたのだ。先週は、サンマルクで同じく誕生祝い。第2弾だ。7月24日がまさにその日なのだが、丁度障害者団体の全国大会に社員がボランティアとして13名参加する。
その同じ日に、お局様筆頭サービス提供責任者などがガイドヘルパーの実技が有り、参加したくても出来ないと言っていたので、せめて夜に一緒に懇親会としようと声を掛けた。冗談とも本気ともつかずに、俺の誕生祝いだと言ったのが、そのまま全社員に伝わって名目は私の誕生会となってしまった。
参加者を募ると、休暇中と育児中の者を除いて社員22名と子供10名の参加になった。予約しないと行けない。

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