お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(3232)立志伝敢闘編
16/12/19
2010年(平成22年)6月末日。
決算期の最終日だ。まず、最初に手掛けたのは鈴木先輩に発注した制服の支払いがまだなので請求書を求めた。今日は、故郷宮城県の松島に早くから居るという事で、直ぐにファックスをくれるように言った。
 「いや、本当にバイタリティーがある会社で類は友を呼び友は類を呼ぶだな。感心した。よくあの様なメンバーを集めて、それぞれの適材適所に配置したと感心するよ。」
 「いや、一朝一夕に出来た訳じゃない。長い年月が掛っている。最初は、苦労して埼玉に帰ろうかと思った位だ。最初の会社の社長には、順調になったら辞めろと随分迫害を受けた。そんな事をされるなら、と、退職をして帰ろうとした。しかし、周りのケアマネジャーがみんなで応援してくれて独立を勧めてくれた。その時に、ヘルパーさんがついて来てくれて。その時の社長に、『あの会社は直ぐに潰れるから行くな』と言われた奴ばかり。美味しいフグで接待を受けた奴もいたけれど、どうなるか分からない俺に着いて来てくれた。その恩を忘れずに、対応している。」 
 「俺達のアパレルなんて、一発当てればいいと恩や人間関係など関係ない。信頼関係がある会社は強い。」
 「ところで、俺の事務所は今度変わってしまったのでファックス番号が違いますから。」
 「どうしたんだ。」
 「前の事業からほとんど手を引いて、これからは他の仕事をする事にした。社員が色んな資格を取ったりその能力を兼ね備えた時には、それにふさわしい地位と報酬を与えないと、モラルやモチベーションが維持しない。その一番邪魔な地位に俺が居たんじゃ、何も変わらない。だから、俺は全く本体の会社と関係ない別法人で新たな仕事をする事にした。」
 「何をするんだ。」
 「まず、NPO法人で法律に、介護保険法や自立支援法縛られない自由な仕事をする。次に、本体がかなり収益を上げているのでそれに関わる私の仕事を金額に換算して、NPOに入れる。それを中核としてこれから高年齢に達する人材の職場を作りたい。生涯当社に居て生活が出来るようにしたい。その他、人材紹介業を明日から始める。今は、その安定を図って行政書士開業に繋げていく。そんな漠然とした案を持っている。先輩もよかったら、NPO法人の会員として活動してくれませんか。」
 「分かった、機会があったらまた行くよ。」
 そんな会話で、今日は始まった。
 続いて、保険会社と連絡を取った。私の友人が、損保ジャパンにいる。その彼に、当社が契約している損害賠償保険の件で電話した。職業訓練の生徒の対する傷害保険の件だ。見積りをお願いしたが、少し高い。
解釈が異なるのだ。当社の管理下にあるのか、無いのかだ。無いという見解で、高めの設定だった。中央能力開発協会に確認してその手の保険を扱っている保険会社の紹介を得て、資料を貰った。
それを確認すると、管理下という解釈で保険料が安い。そのデータをもとに、再度交渉をした。保険料が3割程度安くなった。
 NPO法人の事業実績報告書が出来上がったので、行政に届けた。その際、先輩に頼まれた当社ネットショップでの電子タバコを送った。リチウム電池が入っているかどうか聞かれたが、分からない。
それが入っていると航空便では送れないという。ネットショップでは、ダイエットポールなるものが3本販売できている。あとは、酢とかおむつとかを依頼されたがまだ掲載していない。
 最後の入金と記帳を行った。先月と今月は大幅な債務超過に陥っている筈だ。年間で、どの程度の利益に抑えられたか心配だ。赤字を出す積りはないが、去年の半額くらいの利益に抑えられたらいいと思っている。隠れ利益が1000万円あるのだが、それは今期計上せずに来期計上して10周年式典に充てる予定だ。
 午後、嘘つきせんとくんが来た。雇用能力開発機構に提出する書類の修正を市民会館に求めて、それをしてくれたので後は提出して事前に審査して貰う事だった。その指示をしたのだが、2時間後電話が有った。
 「5号様式と3号様式の時間数が合わないのですが。」
 「どういう風に合わないのだ。」
 「片方が304時間で、片方が311時間です。」
 「それだったら、訪問介護員の時間が決まっているので就職支援事業の時間を調整したらいい。」

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報