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トップハート物語(3218)立志伝敢闘編
16/12/11
2010年(平成22年)6月下旬。
順次到着した者から、カメラマンが撮影する。個人のオリジナル制服によるもの、統一のもの、子供を連れて来た者はその子を交えて、そして、子供だけの者を家族単位で。
やっと終わり、今度は集合写真だ。そこでまたトラブル。集合写真の並び順は、入社年月と背の高さ順。背の高さは問題なかったが、入社順を担当した新人ケアマネジャー宏美さんが間違った。
これは大変な問題で、私はトラブルに関わるのが嫌なのでその表を作成した新人ケアマネジャー宏美さんに訂正させた。やっと、その撮影が終わり今度は子供を入れた写真だ。子供は小さいまだ小学校に入る前の子供もいて、中々ポーズが決まらない。
何度か写真館のスタッフが、アンパンマンとかドラえもんとかの人形を出して何とか鎮めようとする。後ろにいる親が注意をする、子供が振り向く。また、他の子が自分の親を探す。大変な時間を要した。
やはり、リッツカールトンホテルなどに事務所を構えている手前、いい加減な写真を写す訳に行かないのだ。
 やっと終わったのが、予定を30分も過ぎた7時半だった。みんなが通路で、着替えを始めた。多くの女性が居る職場なので、男性が居ることが気にならないのだろうか。着替える場所が取れないので、そうなっている。
その間を縫って、私は4階の寿司店に向かった。
 みんなは、子供も入れて人数が多過ぎるので会場設定が出来ずについに1階のレストランになった。40人近くがその会場に移動した。私は、事務管理者智子さんと大東市の居宅介護支援事業所の管理者菊ちゃんと再び同窓会のようになった。
帰る時間を気にしながら、美味しい寿司を沢山腹一杯食べた。会計は3人で4万円強だった。クレジットで支払った。階下に降りて、みんなの宴席での支払いをした。バイキングだったが子供も多かったのでクレジットで10万近くだった。
今度は、いつもの、子供達にケーキを買ってあげた。ショーウインドーにある、ケーキを次々購入する社員と家族。店員も、一度に言われるので、いきり立つ場面もあった。
 やっと購入が終わって、支払いをクレジットですると支払い不能の文字が印刷されたシートが出て来た。再び同じ処理をするが出来ない。限度額に達したようだ。現金で支払う羽目になった。限度額は現在の70万円の設定だが、それに達したという事か。こんな事初めてだった。
 すべてが終わって、帰路に着いた。初めての統一制服を作った記念だった。今までは、全員オリジナルな形で全員同じ制服は初めてだった。大きなイベントは終わった。10時過ぎて遅くに部屋で余韻に浸っていると、携帯電話にメールが来た音が鳴った。
携帯電話を開いて見ると、介護管理者からだった。彼女の娘が、当社に入社して3か月。その娘が、突然退職すると言う。それを聞いたのは一昨日。
「月10万円以上手取りが欲しい。」
と言う事を踏まえて、それなりに配慮をした。研修に出て行っても受講料は会社で負担、その日の出勤も給与を支払った。通算で5、6日有ったと思う。多くの負担をした。社会保険も、個人使用の携帯電話も。しかし、何も言わなかった。
この大阪の人間は、会社の事なんて、というより他人はどうでも自分だけ良ければという考えが普通だ。
 退職理由は、
「収入が増える事によって保育料が世帯収入で判断されるので、その増額が大きい。」
と言う事だった。
最初からその希望が有り、それに沿って配慮したのに、配属先の管理者も何度も説得したが叶わなかったという。しかし、この3ヶ月間会社は仕事を教える時間と給与などの経費を出していた。やっと一人前に成り掛っていたのに、本当に身勝手で腹立たしいというのが偽らざる気持ちだった。
 その親から、
 『今日は御馳走様でした。自分の娘の事で、私が言われるのは構いませんが、・・・・・』
 子供の事を言うのは止めてくれ、代金を明日朝返しに行きます、というような内容だった。娘の事を言われると、心が裂かれるような苦しみがあると言う。そう言われて、
 『何か、間違った事を言いましたか。代金とは何ですか。』
 と、返信したが返事が無かった。
 また、私のいないところで、私の言葉として誰かが言い付けている。私は何も言って居ないし、担当管理者とは話し合あったが、それも後から問題になると困るのでメールで行ったのだ。そのメールを読み返した。何も問題も無い。これが、崩壊の一歩になるかも知れないと、驚愕を感じた。
 明日、決着を付けないと行けないが、それを突き詰めると大変な問題に成る事もあると思う。しかし、やはり黙っている訳にはいかないと決心して眠りに着いた。

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