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トップハート物語(3212)立志伝敢闘編
16/12/07
2010年(平成22年)6月下旬。
朝一で、土曜日の緊急入院した利用者を尋ねて総合病院に行った。私のいる守口市には幾つもの総合病院が有り、全国一の市民一人当たり病床数なのだが、何でと思うほど関わりがある。
まず、私の担当の3人の利用者が入院中。通院は何人もいる。あの、つい先日何度も
「引き取りの来て下さい。」
との連絡があった挙句、余りの横暴な言い方と夜間のそのような要求が有り、
「私の仕事ではない。」
とキレて断った病院もここだ。
また、ここの医事課と連絡を取り合って対応するのかと思うと気が重い。まだ朝早いというのに、入口には自転車が数多く並んでいるし、私と同じように沢山の人が病院に入って行く。
自動ドアを過ぎると待合室があるが、当然全ての席が満杯だ。立っている患者が沢山いて、その間を縫ってエレベータに乗った。
 3階の病室に入院中という報告が有り、ナースステーションに行って名刺を出して、病室を聞いた。その病室に入って、利用者を捜すと奥のベットにギャッジアップして、尚も顔をそむけて苦しそうに息をしている、目的の利用者らしい顔が見えた。
らしいというのは、余りの痩せこけた顔でふくよかだった面影が無いのではっきりと決め兼ねていた。同行の、新人ケアマネジャーが
 「あっ、Yさん。」
 と、声を出したので分かったのだ。
 何と言っていいのか分からなかったが、気配を感じたのか目を開いた。息苦しかった寝息とは違って、覚醒するとその息苦しさは消えた。ただ、入れ歯をしていないので、痩せこけた顔が一層老いを増す。
ここ一月全く食物を口にせず、ヘルパーさんの心配も一塩で、何度も病院に行くのだが
 「歳から来る症状だから。」
 と、言って相手にされない。
これまで、多くの病院に迷惑を掛けたので、どこも真剣に見てくれないのか。それでも、
 「このひと月くらいで15キロ痩せた。」
 と、本人が言っているように異常な状態だ。
 それでも、通院する病院は点滴程度の処置しかせずに帰す。
 我々が出来るのは、サービスの面だ。そのサービスを、つい先日から夜間も対応する事とした。その夜間の対応が効果をあげた。
つまり、夜間の訪問時に、鍵が掛っていてヘルパーさんが入れないし応答が無かった。鍵を預かっているお局様筆頭サービス提供責任者が、飛んで行ってドアを開けると廊下に倒れていた。
救急対応をして何とかうまく行ったが、これが無ければ翌朝ヘルパーさんが入るまで20時間近くも倒れたままだった。入院して、脳の検査をしたが何の異常もなく精密検査に移る。盛んに、大腿骨が痛いと言って居た。心臓もペースメーカーを装着しているし、これからどうなるか不安だ。
 「家族さんに、同意書などの書類を書いて貰いたい。」
と病院側から言われたが、家族とは疎遠で昨年30年ぶりくらいで対面を果たした。
しかし、この夜の連絡では、拒否された。最悪の場合の対応だけはするとの事だった。私どものヘルパーさんが、金銭を初めとして宝石からどうでもいい物まで持って行ったなどと疑いを掛けられているが、同じように家族も財産を取って行くとの強い疑いが、疎遠にさせてしまってそのトラウマが拭えない。
 銀行に行って、倍額となってしまった労働者災害補償保険と雇用保険の年払いをした。昨年も、年払いをしたが年払いだったので仮払いになり、その清算をすると20万円の追徴だった。
そのうえ、今年の年払いは100万円に達して納入額は120万円だった。昨年の納入額は60万円だったので、倍増したのだ。社員を増やして、昇給をして給与総額は昨年より40%以上も増えてしまった。
 まだ、ホームページのスタッフブログに投稿できない事業所がある。その事業所は、もう大東市の居宅介護支援事業所だ。そこの管理者菊ちゃんから
「どうしますか。」
と聞いて来た。
市役所に立ち寄った後その事業所に向かった。すでに、捜査は電話で行ってあったので、何とか出来ている最中だった。その事業所の登録ケアマネジャーは、今月で終わる。
 「その代わりに、私がフリーに成るので登録しようか。」
 と、以前から何度も言っているが曖昧に返事して受け入れない。
この日も話をしたが、
 「忙しいでしょうから。」
 と、言ってやんわりと断って来た。
 もう一人、資格者が居るのでその者を、
「必要が有れば、登録でどうか。」
というと受け入れた。

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