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トップハート物語(3204)立志伝敢闘編
16/12/03
2010年(平成22年)6月中旬。
 朝8時半、先輩の宿泊しているホテルに迎えに行った。いつも朝は起きられない事務管理者智子さんが、頑張って起きてくれたので、徒歩で行かなくて助かった。
2泊の宿泊料金を支払って、車で研修センターに向かった。研修センターの教室で、まだ制服を受け取っていない社員がいるので、午前中一杯待つ事にした。社員の勤務形態に合わせて、ずっと待機している。
あと2名になった。暫く、教室で先輩と二人になって話をしていた。
 「あいつの頭は、勤務する頭じゃない。あの髪のセットをどうにかしないと行けない。」
 そう言って、研修センターの教室を開けに来た高学歴の社員を名指しした。
確かに、研修センターは開店休業状態で訪れる生徒はほとんどなく、勿論客も来ない。その為に、無造作に整髪してTシャツを着てまるで寮生が部屋から起きぬけに食堂に降りて来たようないでたちだった。
 余りの不甲斐無さに、昨日の発言を我慢出来ずに事務所の彼の許に行った。
 「昨日の、ガイドヘルパー研修が定員オーバーすると言った生徒の数は、どうなっているの。」
 「ちょっと待って下さい。」 
 そう言って、昨日は
「22名の申し込みが有り新たに22名の職業訓練生からの申し込みを受けたら、定員オーバーになって教室に入れない。」
と言って来た。
それに対して、私は
「視覚と全身性とそれぞれに定員がある筈で、それぞれ何人ですか。」
と内訳を聞いた。
その点に対して返事が無かったので、今日改めて聞いたのだ。その数字自体も把握していなくて、言われて今パソコンのデータを確認し始めた。やっと出て来た数字が、確定で11人と6人だった。40人定員にはほど遠い数字だ。
そこに、22名が加算される訳なので十分に枠が空いている。
 「昨日、2種目合同で初日共通科目を研修した場合48名の会場なので入らないと言って来たが、それ以上の会場は何人なの。」
 「済みません、もともと48人じゃなくて定員は56人でした。」
 「それじゃ、一体何の為に無理だと言って来たんだ。全部お前の嘘じゃないか。出来ない、出来ないと大騒ぎするだけで、本来何で俺がその打開策を考えないと行けないんだ。例えどんな障害が有ったとしても、希望する者があったらそれを実現出来るように全力で、色んな方向や案を検討するのがこの事務局の仕事じゃないんですか。ただ、必要あるかどうか分からないような資料を何種類も作って時間を潰すんなら、パートのパソコンが出来るおばさんにして貰った方が能率的だ。何の収益もないあなたと、向かいの男性二人を抱えて一体どうするんですか。同じ席にいる、専任講師は終日研修で外に出る講師料の支出を抑えている。他の事務所の社員は時間を惜しんで仕事をしている。あなた達の仕事は、何なんですか。この研修の時間にどうしたらより以上の収益を確保できるか、どうしたら効率の良い研修が出来るか、新たな研修や受験対策が無いかと考え、創造するのが仕事でしょう。」
 そう言ったが、このレベルの低い大学を出ているだけなのに、大卒を鼻に掛けている男が分かったかどうか。
何故なら、もう何度も言っている。彼は、元々は25年間事業主だったので、拭えないモノ、払拭するには時間を要するものがあるのは分かるが、それを自覚しているかどうかだ。
 その彼には、その拭えないものが有りその事について、色々クレームが来ている。
 「話し方が高飛車で、他人を小馬鹿にしたよう話し方をするんで、援助から外して欲しい。」
 と、若い障害者から話が有ったので、外れた。
 社員の彼と接したほとんどの者が、彼の小馬鹿にした話し方に公然と非難を言いだして来た。
 「ある事について、よければ連絡を下さいと言ったんですが、どうして良い時には連絡をしないと行けないんですか。無駄でしょう。ダメな時だけ連絡をします、と言われてしまった。一体お前は何なのと言いたいくらいです。」
 またある者は、
 「引き継ぎの説明をしたいというと、無駄な話は結構ですので規則とか書いている物を下さい。それを読めば分かるなら、説明は無駄に成るでしょう、と言われて本当に不快に成った。」
 以前私も、言い方が不快に成るので面と向かって、
 「お宅の言い方は不快に成る言い方ですね。余りそう言う言い方は止めた方が良いですよ。幾ら頭がよくでも、仕事が出来なければ仕方が無いですから。」 
 そう言って、窘めたのが半月くらい前だったのだが、全く治らない。
 暫く、彼に注意をしてまた先輩のいる部屋に戻った。

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