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トップハート物語(3195)立志伝敢闘編
16/11/28
2010年(平成22年)6月中旬。
折角長く取引をしようと思っても、この大阪の人間はその時の利益だけを求める。
自分が通っている睡眠時無呼吸症候群の治療に行っている病院の定期検診が終わって、移動を始めようと車に乗った瞬間、制服を注文している鈴木先輩から電話が有った。鈴木先輩は、ファッション事業を展開しているがベースは東北だ。
故郷仙台を中心として毎日、岩手、青森、秋田、山形、福島を巡っている。営業が好きで、物おじしない性格で多くの人脈を気付いている。その先輩に、今回社員と私を含めて25名の制服を発注した。
今まで統一下制服はなく、どれほどの値段でもどんなメーカーでも自分で選択して注文し納入させた物に当社のロゴマークを付けるだけだ。その注文を、お世話になった先輩に発注したのだ。
 長い期間やり取りして、やっと16日に納入が決まった。先輩はバイヤーなのでこの地にあるメーカーに発注したのだ。百貨店に納入されているという謳い文句に、満足した。16日は、先輩がわざわざこの大阪まで出張で来て、区分けをする。
一人に対して、統一の制服と自分で選択したオリジナルの制服、それぞれ上下。ウンドブレーカ、バイクに乗る者は特別のパンツ。一人平均5点に成るので、その色とか大きさとか全部で150点近く納入されるので組み合わせるのが大変だ。
お局様筆頭サービス提供責任者は、一人で8点も注文した。その処理に先輩が来るのだ。その制服を着て、写真を撮影する事になっているのでホテルのブライダルルームに予約を入れる事に成り、事前確認も終わっていた。
 「いや、トンデモナイ事が起こってしまって。早く電話した方が良いと思って連絡したんだ。」
 「どうしたんですか。」
 「実は、今確認の電話をメーカーにしたら、注文を貰った物の内統一の制服のパンツが3点揃わないらしい。」
 「そんな、それでどうするんですか。」
 「少し色違いに成るんですが、それを納入させてくれと言って来た。」
 「それない、全員お揃いで写真を取るのに似た色とは言え色が違ったらおかしな写真に成る。」
 「それで、俺も考えて提案なんだけど、そのパンツをはく人が他人の後ろにいて隠せば大丈夫。」
 「何を言って居るの。背の順とか入社準とか並んで写すし、一人一人も写す事に成る。そんな、業者がいい加減にしたパンツの事情で並ぶ順を変えるなんて出来ない。いい、先輩それがこの地方の奴らの商法なんだよ。ギリギリまで問題を言わずに、その期限が近付いてどうにもならない時に初めてその不備を言えば、時間が無いから仕方が無いと言うのを待っている。その手に乗っちゃダメだ。」
 「本当か、それじゃどうする。一応、その代わりの物を納入させて後から出来たものを納入させるか。その揃わない品物をサービスで貰うように言おうと思って言る。」
 「私の方としては、発注したものをいつ納入されるかという事だから。そんな事だろうと思って、写真撮影は予約したが具体的な日程は保留にしていた。大体、最初から発注した物を受けて置きながら在庫が無いと言い出し、何度もやり直し。ロゴマークに至ってはへたくそな漫画よりひどかったので断って、自分の社員にさせる事にした。いつ納入できるかだ。それまで待つ他ない。出来なかったら、キャンセルに成る。」
 暫くして、連絡が有った。
 「8月10日に成らないと、揃わないと言う。本当に申し訳ない。」
 「分かりました、それではそれを待ってから写真を写します。それまで、保管して置くように社員に言いますので、納入出来るものからお願いします。」
 そのような事で一件落着したが、社員は私への信頼を失うだろう。
「また、騙された。」
と言って。
 そのような、発注に関する不信的なものが続いている。先月買った福祉車両の中古車だが、社員の懇意にしている中古車屋に頼んだ。オークションだと言うそのシステムと、事前にオークションで実際に落とされた中古車の流れを実際の書類を見せながら結果的な大体の値段を教えてくれた。
その事例は幾つかあって、例えば18年式の車両が20万円程度でおとされて整備など必要な処理を行って80万円位に成っていた。その程度ならとお願いした。
渡された車両は、15年式で110万円だった。オークションをお願いした手前、支払った。しかし、私の脳裏にはもうこの業者に依頼する事はないと思わせた。あと数10万円足せば新車が買えるのだ。その古さと値段に呆れ果ててしまった。

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