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トップハート物語(3177)立志伝敢闘編
16/11/19
2010年(平成22年)6月初旬。
天気は晴朗。室内で仕事をしているのが、何と無く罪なような。そんな意識を持つ日だった。本当に、電話もメールも無く段々と週休二日が相手から公認して、遠慮するようになったのだろうか。
午前中は、これといって仕事も追われているモノも無く、午前中の終わりと午後に掛けて僅かに月曜日にあるカンファレンスの資料を作成していた。気になっていた事が有り、それを片付けようと途中で資料作成を止めた。
その、気になっているという事は、研修センターの教室が6月から3ヶ月間空いてしまうのだ。土曜と日曜は研修があるが、平日は夜間の研修だけで昼間は無いのだ。その事を、現在研修センターの事務局となった高学歴社員に懸念材料として言っていたのだ。
 事務局だったら教室の空き具合を出してくれるように言ったのだが、それも把握していない。自分のスケジュール作成や、施設に挨拶に行く事が多く仕事をして収益を得る姿勢ではない。
彼の先月は、間断なくケアが有る為に事務局の仕事が疎かに成ってはダメだと思って、彼の無休の申し出に承諾したのだ。ところが、勝手に彼は各管理者に研修センターの仕事が忙しくなったのでケアを外してくれと言って、6月のスケジュールは空白になった。
その時間を、悠然と事務局として過ごす積りだったのだろう。それに気付いた私が、無駄な日を休むように指示した。もう一人の、嘘つきせんとくんが全くの空白になってしまって二人の人員が収益の無いまま抱える事になった。
 私は、以前から概ね本人の意向を認めて、それを収益に繋げる事を求める。高学歴社員は4月中旬に入社したが、その面談の席で彼の偉そうな話を聞き大ぼら吹きに信頼出来なかったので、最低の条件を提示した。
それを受け入れて、スタートした。その時に、
 「半年後の契約更改時にこのままの給与では困りますので。」 
 と、言っていた。
 私は彼の、能力は始めようと思った人材紹介業の分野で発揮して貰う積りだった。しかし、
 「私に、収益を上げろと言われても困ります。」
 と、先手を打って来た。
 彼は、当社に来る前25年間人材紹介と人材派遣を自分で事業を行っており、その経験を買ったのだ。その目論見は、7月1日に認可が下りる事になった人材紹介事業に現れている。
しかし、その分野で仕事がしたくないというのは、失敗しているからだろう。その話し合いの席では、介護に自信があるのでケアで使ってくれとの申し出だった。
その申し出を受けて4月は多くのケアを入れて、自信が示す通り利用者の信頼を得た。しかし、その信頼を蹴って今度はスケジュールを断りもなしに空白にした。高学歴で自営をしていたので、その行為がおかしいとは思わなかったのだろう。
 クーラーが利いている事務所に座って、誰でもそんな仕事をしたい。しかし、そんなスキルが要らない仕事は、パートの女性でも採用して置いていても出来る。そんな事がどうして自営業をしていて分からないのか。その間、ヘルパーの時間や請求を一度に出来るというソフトを作ったと言って大東本社に持って行ったようだ。感心していたが、
 「4人分くらいの人員は不要に成ります。」
 と、大ぼらが言っていたのがどうなったのだろう。
不備が有り、使用に堪えないという噂もあり、現実的にいつもだったら既に報告が来ている実績がまだ来ない。それを使った為に、最初からやり直しているのかもしれない。
今になって、
 「本を見ながら独学で作ったものなので。」
 などと言い出している。理工学部を出ているので、趣味としては良いのかもしれないが、その時間をどう取り返すのか。
 昨夜、障害者の彼女から連絡が有り、色んな話をした。その時に、おぶって団地の5階にある彼女の部屋への階段を上り下りする作業が有り、どうしても男性じゃないとダメだった。その一人に、彼を入れた。
しかし、その大ぼら吹きだけは拒否して来た。その理由は
 「何か話し方が、抑えるというか偉そうというか、嫌な言い方でどうしても合わないのです。だから、申し訳ありませんが代えてくれますか」
 そう言って来た。それに引き換え、嘘つきせんとくんは
 「低姿勢で優しくて本当に良い人。」
 と、言って喜んでくれた。
 仕事でも分野によっては、大きく評価が変わる。
 そんな事を感じながら、近いうちに高学歴社員と面談をしないと行けないと思って、その機会をうかがっていた。そして、この夕方に事務所に届け物があると立ち寄ったのだ。

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